犬とスマホと兎と~ペットと遊ぶときはいつも真剣勝負~

人と話しているとき、「あ、こいつ私の話聞いていないな」と感じる瞬間、ありませんか?
子どもの頃、お父さんやお母さんに一生懸命お話するのに、生返事ばかり、思わず拗ねてしまった経験がある人も多いのではないでしょうか?
一緒にいても、相手はどこか上の空で、明らかに心が別のことろに行ってしまっている。
教師は人前でお話しする機会が多い職業ですが、児童生徒が自分の話に興味を持っていないという空気は痛いほど伝わってくるそうです。

そんなとき、傷つきますよね。
上の空の本人は気付かれていないつもりかもしれませんが、話し手からすると、けっこうわかるものです。

これは、犬も同じです。
犬は集団で生活する動物なので、相手の感情、集団の中の自分の立ち位置に、非常に敏感です。

私の愛読書「いぬのきもち(Benesse Corporation)」にも、よくない飼い主の行動として、「テレビを見ながら引っ張りっこなどの遊びをする」とありました。

テレビ番組に夢中になりながら片手間で引っ張りっこ、スマホに夢中になりながら片手間に頭を撫でる、スマホを見ながら散歩。
飼い主さんにとっては何気ない行動ですが、愛犬は「自分と向き合ってくれていない」と感じ、とても傷ついてしまうのだといいます。

以前私が一緒に暮らしていた愛犬は、私がテレビ番組を見ながら頭を撫でていると、顎で私の胸をつつき、「しっかりと顔を見ながら撫でろ」と要求してきました。
今一緒に暮らしている愛犬は、私がスマホを見ながら頭を撫でていると、私から離れて遠くでうずくまり、そこでじっと私を見ています。

そして、なんと兎も同じように傷つくのです。

我が家の兎は、私がスマホを見ながら頭を撫でていると、スマホを咥えって投げてしまいます。(兎はけっこう力持ちです。)

この記事を書いていて気付きましたが、私もけっこう「ながら遊び」をしてしまっていますね。

大抵のペットたちが生きる時間は、私たち人間よりはるかに短いです。
私たちにとって、たった数分、数十分でも、ペットたちにとっては、とても長い、貴重な時間です。
その時間が毎日積み重ねられていくとすると、私たちはペットとのとても貴重な時間を失い、同時にペットたちからの信頼を失い、そしてペットたちの幸福度を奪ってしまうことになってしまいます。

「ペットを飼養するということは、自分の命を削るということ」
どなたの言葉かは知りませんが、私が大好きな言葉です。

私たちは、毎日同じような時間をダラダラと過ごすとき、つい「今日くらい」と思ってしまったり、また、そんなことすらも思うことなく、自分の趣味、友人との時間を優先してしまうことは多いのではないでしょうか?
しかし、ペットにとっては「飼い主」が全てであり、そして、ペットと共に暮らす時間は、人生100年と考えると、ほとんどの場合非常に短いものです。

もちろん、自分の時間も大切ですが、ペットと一緒に遊ぶときは、真剣に向き合いたいと常に感じています。

「いぬのきもち」「ねこのきもち」は、愛犬、愛猫との生活に必要なしつけ、医療、遊び、お手入れなどの情報がわかりやすく記載されています。全ページフルカラーで、イラストや写真も多く、とても楽しく読める雑誌です。また、雑誌は、飼育歴1年未満の初心者さん向け、飼育歴1年以上のベテランさん向けに分かれているため、本当に必要な情報を届けてくれます。購読は毎月なのですが、各月でショルダー、ブランケットなどの「使える」付録が届けられます。実際に使えるものなので、本当に助かります。
書店で購入することができませんので、興味のある方は公式ホームページ(下にリンクを貼っています)をご覧ください。

いぬのきもち・ねこのきもち

Sponsored Links