犬猫画像

 

愛犬・愛猫にヘルシーで特別なご馳走を考えておられる方へ。

 

今回ご紹介するのは、今お使いのドッグフード・キャットフードに、低カロリー高タンパクで質の高い鹿肉をトッピングするだけ、農業法人淡路アグリファーム株式会社が愛犬・愛猫にお届けする天然鹿肉(ジビエ)です。

え?猫は魚じゃん、、、と思ったそこのあなた!!古いです。

「猫は魚が好き」というのは日本独特のイメージで、欧米では「猫は肉を好む」ものとされ、キャットフードも肉を原料としているものが多いです。

事実、犬も猫も同じ食肉目に属していますが、犬は雑食寄りであるのに対し、猫は今でも完全な肉食動物です。

仏教思想が強かった日本では、肉よりも魚を食べることが多く、身近にいた猫にも魚が与えられていました。そうした背景で「猫は魚」というイメージが定着したものと考えられています。

一方犬は、オオカミとイメージが重なる部分が多いため「犬は肉」となったのかもしれません。

 

農業法人淡路アグリファーム株式会社が愛犬・愛猫にお届けする天然鹿肉(ジビエ)

 

農業法人淡路アグリファーム株式会社がお届けするトッピング用フード「Venison(鹿肉)」は、ファームと連携した地域のハンターが持ち込む兵庫県南あわじ市で捕獲された鹿のみを使用し、さらにヒューマングレードの衛生基準を満たした加工施設で処理した、安全・安心な100%天然の鹿肉です。

 

<おすすめする理由>

  1. 安心・信頼できる、製造・販売元
  2. 低カロリー高タンパク、栄養価の高いヘルシーな鹿肉
  3. 利用しやすい価格帯と安心できる購入サポート
  4. 命を無駄にしないジビエの取組

 

1 安心・信頼できる製造・販売元

商品、特に食品を購入するとき、まず気になるのが、どのような人が、どういった場所で、どのように製造・販売しているものなのか、ということではないでしょうか。

「食の安全・安心」が注目される中、大切な家族であるペットに与えるフードが、果たして「安全・安心」なものなのか、親でもある飼い主からしたら、とても気になるところです。

外国では、ある国が製造するペットフードを食べたことでペットが亡くなるケースが多く報告されています。こういったニュースを聞くと、とても不安になりますよね。

 

農業法人淡路アグリファーム株式会社は、兵庫県南あわじ市で、地元の農家や猟師、行政と連携しながら、故郷、そして日本の農業のために頑張っておられる会社です。

 

農業法人淡路アグリファーム株式会社スタッフのみなさん(公式HPリンク)

販売者の顔が見られるというのは、買い物において安心できる要素の一つですよね。

 

ちなみに、兵庫県にある淡路島の最南端に位置する南あわじ市は、四季を通じて平均気温が16度前後と温暖な瀬戸内海式気候で、日照時間も長く、美味しい野菜作りに適しているといわれています。

(1)農業法人淡路アグリファーム株式会社(販売・製造元)について

農業法人淡路アグリファーム株式会社(兵庫県南あわじ市中条中筋1492)は、代表・松岡久美子氏が、お祖父様から受け継いだ田畑を活かし、安全・安心でカラダに良く、美味しい野菜を食べていただきたいという想いから立ち上げた会社で、故郷である淡路島、そしてそこで農業を営む方たちのために頑張っておられる会社です。

 

兵庫県洲本市と提携し「AWAJISHIMA shishika」のブランドで商品展開しており、さらに自家農園だけでなく、提携農家の方と一緒に、年間で200種類以上の農作物を栽培し、直営レストラン「南あわじ美食農園オリザ」、野菜の定期宅配「南あわじ野菜農園オリザ」等と幅広く事業展開しておられます。

 

南あわじ美食農園オリザ

 

(2)ミシュラン星付きレストランも利用するジビエ処理施設

食品を購入するとき、どのような場所で、どのように製造されているのか気になりますよね。

ましてや、ジビエ(野生鳥獣の肉)である場合、なおさらです。

田舎ではよくある話なのですが、知り合いの猟師からもらった鹿や猪の肉を食べたことで、「ジビエは臭い!硬い!」という印象をもっている人は多いと思います。この場合の大半は「違法ジビエ」であることが多いです。

「違法ジビエ」とは、一般的に保健所の認可を得た野生鳥獣解体処理施設で処理していないジビエ(野生鳥獣の肉)のことをいいます。

 

飲食店や販売店などでジビエを調理・販売する場合、保健所により、食品衛生法に基づく営業許可を取得した施設において解体などが行われた肉を仕入れなければならないとされています。

また、厚生労働省では、野生鳥獣の解体や調理時に守るべき衛生管理の方法等を示したガイドライン等を作成しており、これらに従って衛生的に行う必要があります。

 

野生鳥獣は、牛や豚などの家畜と異なり、餌や飼養方法などの管理はされていないため、E型肝炎ウイルス、腸管出血性大腸菌、カンピロバクターなどの病原物質を保有している可能性があります。また、自然の中で生存しているため内部寄生虫、外部寄生虫が100%感染・付着しています。

そうした野生鳥獣の処理は、食品衛生上リスクが高い食品です。衛生的な知識を持った技術者が衛生的な器具・機材・施設で処理し、そして、衛生的に処理したことを記録することがジビエを処理・加工・販売する上では必須となります。

 

淡路アグリファームが経営するジビエ加工処理施設は、「ひょうごシカ肉ガイドライン」(2011(平成23)年1月制定)の適合施設で、淡路島内のホテルやレストランにも鹿肉、猪肉を卸しており、ミシュラン星付きレストランでもこちらの施設で加工されたジビエが利用されています。

 

人が食べても安心のヒューマングレードの衛星基準を満たした加工処理施設で作られている、ということは、ペットにとっても「安全・安心な食」といっていいと思います。

 

ジビエ処理施設画像

 

2 低カロリー高タンパク、栄養価の高いヘルシーな鹿肉

シカ肉は、他の肉と比較し、低カロリーであるにも関わらず、高タンパク、低脂肪、豊富な鉄分、肉類には珍しい不飽和脂肪酸(オメガ3・オメガ6脂肪酸)やビタミンB群が豊富に含まれており、とても栄養価の高い食材です。

この特徴を活かし、シカ肉を、ヘルシー食材、アスリート食材としてPRしていく動きが、ジビエ振興を手掛ける各自治体において見られます。

さらに、淡路島で捕獲されるシカは小柄なものが多く、柔らかで優しい味わいが特徴ともいわれています。

 

栄養成分表

 

人のダイエット食材としても注目される鹿肉は、同じようにペットのダイエット食材としても注目されています。

また、低カロリーであるにも関わらず栄養価が高いということは、シニア世代に入ったペットの健康補助食品に最適です。

ペットのお誕生日、お正月、クリスマスなど、特別な日のプレミアムフードとして与えるのも楽しいかもしれません。

 

一般的に、ペットは毎日同じフードを食べていても飽きないとされています。それは、人の食事には娯楽的要素が含まれますが、ペットの場合、生物本来の食事の目的である「生きるため」の食事だからです。また、味覚が人ほど発達しておらず、主に嗅覚で食事をしています。これも、「おいしいか」ではなく、「食べて安全なものか」を判断するためのものです。

そうはいっても、「普段と違う」ということは、脳に刺激を与えます。

シカ肉を、時々プレゼントとして与えてみるというのも、ペットにとっては日常を変えるうれしい刺激になるのではないでしょうか。

(1)ペットへの与え方

トッピング用フード「Venison」は、トッピング用の栄養補助食品であり、主食ではありません。

野生のオオカミは、獲物の身体全てを食べることで、生きるために必要な栄養を補給しますが、私たちが手に入れることができる肉だけでそれに相当する栄養を与えることはできません。

ペットフードは、ペットに必要な栄養分が計算された、とても優れた食品です。(怪しいものにさえ手を出さなければ)

 

ペットにトッピング用フード「Venison」を与える場合、トッピングする分だけ普段の食事を減らします。

普段の食事プラスにしてしまうと、いくらヘルシーなシカ肉とはいっても、肥満の原因となります。

また、トッピングの置き換えの量は、最大60%程度にしてください。

 

淡路アグリファーム公式販売ページでは、「生食可能」とされていますが、私は加熱処理をすることを強くお勧めします。

先にも述べましたが、野生鳥獣は、E型肝炎ウイルス、腸管出血性大腸菌、カンピロバクターなどの病原物質を保有している可能性があり、さらに内部寄生虫、外部寄生虫が100%感染・付着しています。

厚生労働省や農林水産省、そして各自治体は、これら感染予防のため、ジビエはよく加熱してから食べるよう注意喚起をしています。

 

ジビエ(野生鳥獣の肉)はよく加熱して食べましょう(厚生労働省ホームページリンク)

 

淡路アグリファーム公式販売ページで「生食で与える」と書いてあり、もちろん大丈夫なのだとは思いますが、人と同じレベルの「食の安全・安心」を求めるのであれば、やはり私はよく加熱をして与えるのがいいと思います。

また、ペットはほぼ嗅覚で食事をしていることから、加熱することで鹿肉の香りが強くなり、ペットの食欲が刺激され、喜んで食べてくれます。

 

3 利用しやすい価格帯と安心できる購入サポート

ジビエは家畜肉と異なり、流通システムが確立されていないこともあり、値段が高いです。

また、ジビエ料理の本場ともいえるヨーロッパではジビエは高級食材とされており、もともと高価なものでもあります。

これはペットフードに利用する場合も同じで、肉の形態(ミンチ、スライス等)にもよりますが、2kgでだいたい5千円から1万円近くするものまであり、やはり高価です。

 

その中で、淡路アグリファームのトッピング用フード「Venison」は、購入形態(単品購入か定期購入か)により価格は変わりますが、だいたい2kgで5千円程度であり、比較的安価な価格設定になっていると思います。

 

購入方法については、必要なときに必要な分だけ購入する「単品購入」も可能ですが、お試しパックが購入できる定期便がお得です。

しかし、いきなり定期便を申し込むのは不安、という方も多いと思います。

その場合、まずは通常単品購入をし、商品を気に入れば定期便で購入するのもいいと思います。

商品画像

画像:淡路アグリファーム公式ホームページより引用

(1)定期便の5つの特典

トッピング用フード「Venison」の定期購入は、約30日間隔で商品が届くシステムとなっていますが、マイページにより配達周期を変更することができ、10日、15日、20日、30日、45日、60日から選ぶことができます。

お試しセットは少量であるため、最初の配達間隔を10日にし、以降は30日間隔とすることも可能です。

ペットに与えるタイミングや量、飼育頭数、ペットの大きさなど、飼い主さんが必要とする商品の量、期間は異なります。

ペットの様子を見ながら、お届け周期を変更できるのは、とても嬉しいシステムです。

特典画像

画像:淡路アグリファーム公式ホームページより引用

① 初回特別価格980円

通常2kg(250g×8パック)を、初回はお試し価格980円で250g×2パックが届きます。

初回おためしパックに限り、送料が無料となっています。

そして、お試しパックの購入から30日後に、2kg(250g×8パック)が届きます。

もし商品があわないようでしたら、2kgの商品が発送される5日前までに休止・解約の手続きをすればOKです。

ただし、お試しパックは、一家族一回のみの購入となっていますので、注意してください。

② 2回目以降ずっと10%OFF

2回目以降は、単品購入だと4,980円である商品が、ずっと10%OFFの4,480円となります。

ただし、消費税、送料は別途かかります。

③ 3回目以降、ずっと+1パックプレゼント

3回目以降は、ずっと1パックがプレゼントされます。

8パックで5,000円近くする商品価格を考えると、これはかなりお得で嬉しい特典です。

④ 5回目以降、ずっと鹿肉ジャーキープレゼント

5回目以降は、持ち運びに便利な鹿肉ジャーキーがプレゼントされます。

この鹿肉ジャーキーは、通常購入すると880円(税別)するもので、これもかなりお得で嬉しい特典となります。

もちろん、この鹿肉ジャーキーも、安全・安心の、ヒューマングレードのジビエ加工処理施設で製造されたものです。

⑤ 休止・解約はいつでもOK

定期購入をするとき、一番不安なのが、解約できるかどうかです。

電話だとあれこれと営業トークで引き留められたりするケースもあるようですが、こちらは「休止・解約依頼フォーム」で、発送の5日前までに申し込むだけでOKです。

定期購入の解約は、販売者からすればできればしてほしくないこと。

これを、消費者が簡単にできるシステムを作ってくれているのは、かなり良心的だと思います。

(2)その他、購入するのに安心なポイント

① 解凍に便利な40gの小分けトレーで、いつでも新鮮な鹿肉を与えられる

商品は冷凍された状態で届きます。

これは、一般的にジビエが流通するのは猟期の11/15~2/15前後ですが、適切に処理したジビエをマイナス40℃まで急速冷凍することで、年間を通じて高品質の食材を供給できるようにしているためです。

1パック250gは、約40gずつ6個に小分けされたトレーに入っているため、使う分だけトレーを切り離し、解凍して使用することで、いつでも新鮮な鹿肉を愛犬・愛猫に与えることができます。

 

解凍の方法は、与える分だけをトレーから切り離し、冷蔵庫で自然解凍します。(与える前日に冷蔵庫に移します。)

解凍した鹿肉は、2~3日であれば冷蔵庫で保存することができるので、40gを解凍し、それを2~3日に分けて与える、ということも可能です、

商品画像

画像:淡路アグリファーム公式ホームページより引用

② 支払いにアマゾンアカウントが使える

淡路アグリファーム公式販売ページで購入すると、「amazon pey」で支払いをすることができるため、amazonアカウントをお持ちの方であれば、大切なクレジットカード情報を新規に登録しなくても、安心してスムーズに商品を購入することができます。

 


淡路アグリファーム公式ホームページからの購入はこちら

 

4 命を無駄にしない~ジビエの取組

ここからは、私がジビエの取組について、一番言いたいことです。

ジビエは、狩猟された動物たちの命そのものです。

現在、増加するシカやイノシシによる農作物への被害を抑えるため、行政の支援のもと、狩猟による駆除が行われていますが、そのほとんどが廃棄されているという現実があります。

 

様々な自治体がジビエの取組に力を入れるのは、「人の都合により失われた命を無駄にしない」という思いがあるのも、一つの大きな理由です。

 

具体的な活用方法についてには、「ジビエは高級食材」という欧米のイメージを利用し、人がおいしく食べる工夫をしたり、ペットフードとして利用したり、さらに動物園では「屠体給餌(とたいきゅうじ)」という形で肉食獣の食事として利用されています。

 

動物園での屠体給餌は、獣肉処理場で食用肉と同レベルの衛生管理で処理を行い、体表の洗浄、感染症リスクの高い頭部、内臓、血液を取り除いた後に5日以上凍結し寄生虫を取り除き、その後、低温加熱殺菌処理を行い細菌、ウイルス、寄生虫を死滅させるという、大変手間とお金のかかる方法で行われています。

これは、狩猟された動物の命を無駄にしない、という思いの他に、動物園で自然界とは違った形で生活する肉食獣たちのためでもあります。

本来肉食獣の食事は、「獲物を探し、狩り、食べる」という一連の過程により行われます。毛や皮、骨を解体しながらの食事は、相当な時間を要するものです。

しかし、動物園の動物たちは、人が与えた食べやすい配合飼料を食べるため、極端に食事時間が短くなります。動物園によっては、食べ物を小分けに隠すことで、動物がそれを探して食べる、という工夫をしている場所もありますが、それでも食べやすい食事であることに変わりはありません。

そこで、「狩りをする」ということはさすがに実現できませんが、屠体給餌をすることで、食事に時間がかかり、それで運動不足やストレスの軽減も図られている、ということです。

YOU TUBE では、動物園による屠体給餌の様子も掲載されていますので、興味のある方は検索してみてください。動物たちが苦労しながら食事をする様子を見ることができます。

 

同じ問題は、私たちと一緒に暮らす犬や猫にも起きています。

極端に短い時間で終える食事は、食べ過ぎなど肥満の原因にもなりますし、留守番の多いペットでは、その分退屈する時間も増えます。

最近では、知育おもちゃや特殊なお皿を使用し、ペットが頭と身体を使いながら食事をすることで、肥満や運動不足、ストレスの軽減を図る取組も行われています。

 

獣医師が監修する【犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』】
では、常時8,000アイテム以上の商品の中から、愛犬、愛猫にあった商品を探すことができます。知育おもちゃや早食い防止用の食器も、欲しいものが見つかるかもしれません。


(1) ジビエ(gibier)とは

ジビエ(仏: gibier)はフランス語で、狩猟により食材として捕獲された野生の鳥獣を指し、英語圏ではゲーム(game)と呼ばれ、主に畜産との対比として使われます。

中世ヨーロッパでは、狩猟は王侯貴族のみに許された特権でした。

王侯貴族が狩猟で捕獲した鳥獣は貴重で、大変珍重され、それを食べることができるのも王侯貴族に限られていました。

そうした背景もあり、ヨーロッパでジビエ料理は貴族の伝統料理として発展していきました。

(2) 何故今ジビエが日本で注目を集めているのか

現在の日本でジビエ料理が注目を集める背景には、増加する鹿や猪による農作物への被害があります。

かつて日本の山には、オオカミがいました。

ニホンオオカミです。

日本の山の頂点捕食者であったニホンオオカミは、鹿や猪などの山の生き物を捕食することで、日本の生態系、そして山という自然のバランスを調整していました。

しかし、1905(明治38)年1月を最後にニホンオオカミの目撃情報は途絶え、現在では環境省のレッドリストで「絶滅」とされています。

 

頂点捕食者を失った山がどうなるのか、それは、アメリカのイエローストーン国立公園(Yellowstone National Park)におけるオオカミ再導入の実績を見れば明らかです。

 

イエローストーン国立公園では、自然破壊と人為的な駆除のため、1970年代にはオオカミが姿を消してしまいました。その結果大型のシカが大繁殖し、多くの植物を食べてしまうことで土壌は浸食され、川は形を変え、そして多くの動物たちが姿を消しました。

政府はこれを深刻に捉え、1995年の真冬、米国立公園局と魚類野生動物局は14頭のハイイロオオカミ(Canis lupus)をイエローストーン国立公園に運び込み、さらに1年後、17頭のカナダ生まれのオオカミを追加で放しました。

オオカミの再導入です。

その後オオカミは順調に数を増やし、わずか20年程で本来イエローストーン国立公園にあった自然が戻ったというのです。

 

イエローストーン国立公園のオオカミ再導入の詳細は、こちらの記事をご覧ください。

神様になった日本のオオカミ

 

頂点捕食者を失った日本の山は、バランスを崩し、暴走を始めています。

 

行政の補助などで狩猟も行われていますが、オオカミによる捕食と、狩猟による殺害では、山に与える意味と影響がまるで異なります。

 

オオカミは主に弱い個体を捕え、その肉、内蔵、骨を食べます。さらに残った部位は、他の肉食動物、虫、バクテリアなどにより捕食・分解され、それが大地の栄養となり、土を育て、植物を育て、美しい水を作ります。

しかし、狩猟により捕獲された動物の身体は、こういった自然の再生サイクルに組み込まれることはなく、さらにジビエなどで活用されるものもわずかで、そのほとんどが廃棄されているという現実があります。

 

以下に示す画像は、農林水産省ホームページで公開されている「平成30年度農作物鳥獣被害防止対策研修資料(平成30年6月)のものです。

 

シカ、イノシシの捕獲頭数は、近年急速に増加しています。

捕獲頭数推移

 

「野生鳥獣資源利用実態調査(農林水産省)」の平成28年度データによると、捕獲される野生鳥獣のうち、ジビエ処理施設で処理されたもののうち、ほとんどがシカ、イノシシであることがわかります。

利用実態調査

 

平成28年度のジビエ利用率を見ると、シカが9.0%、イノシシが5.0%、シカ・イノシシをあわせたものが7.0%となっています。

つまり、捕獲されたシカ、イノシシのうち、ジビエで利用されているの1割にも満たず、9割以上が廃棄されている、ということがわかります。

ジビエ利用の内訳では、一番多いのがレストランやホテル等で利用される食用で85.6%、次いでペットフードで11.7%となっています。

利用率

(3) 私たちにできること

人の都合で殺され、ただ廃棄されるだけの命。

私は、人が自然をコントロールするという考え方は嫌いです。

しかし、野生鳥獣による農作物の被害は深刻で、農業従事者の方にとっては生活に関わる問題であり、行政としても対策をとらなければならない、ということも理解しています。

オオカミの再導入という話もありますが、明治時代にニホンオオカミが姿を消してから、日本の山の環境は大きく変わり、ほとんどの部分に人が入り込んでいます。以前と違い、山と町の距離が極端に近い現代で、オオカミは人と関わらずに暮らしていけるのでしょうか。

また、導入するオオカミの種類にもよりますが、代表的なハイイロオオカミとニホンオオカミとでは、生態が異なります。

いま、捕らなけれないけない理由(環境省)

 

いろいろな考え方があり、いろいろな問題がありますが、まず、今私たちにできることは何か。

それは、せめて失われた命を無駄にしない、ということです。

人の都合で殺され、ただ捨てられている約9割の命を、無駄にしない、ということです。

 

そうした中で、ジビエの取組というのは、比較的私たちが日常生活の中で協力しやすいものだと思います。

そして、人だけでなくペットも食事に利用するようになれば、捕獲されただ破棄される命が、少しでも減っていくのではないかと思います。

 

ヨーロッパの王侯貴族の伝統料理であるジビエ、そこには、動物の尊い生命を奪う代わりに肉から内臓、骨、血液に至るまで、全ての部位を余すことなく料理に使い、生命に感謝を捧げようという精神が流れています。山野を駆け巡り大空を舞った天然の肉は、脂肪が少なく引き締まり、栄養価も高い、まさに森からの贈り物。力強く生命力に溢れた冬季限定のごちそうです。

 

ジビエの命に感謝しながらおいしくいただくことで、愛犬・愛猫と一緒に自然環境の問題にとりくんでみるのもいいかもしれません。

農業法人淡路アグリファーム株式会社が愛犬・愛猫にお届けする天然鹿肉(ジビエ)